今回は、「海洋」についてお伝えします。
「海洋」と「予防災」との関係ですが、
①海で仕事する場合
②海で遊ぶ場合
③海で起こっている自然現象から生活への影響について気づこうとする場合
などです。
海で直接活動するだけでなく、陸地といったいずれ影響を受けるような原因を早い段階から事前に把握することにも役立ちます。
海洋情報は気象庁から
はじめに
気象庁は、ホームページ上でとても多くの情報を提供しています。
その中で、「海洋」に関する情報もとても充実しています。
「防災情報」だけでなく、「データ」や「資料」情報もたいへん充実しています。
今回は、海での活動や陸地への影響の起源を知る上で、
自然現象の特に「海の気象」を切り口にしています。
使い方
気象庁HPにアクセス

図1は気象庁のホームページです。
(一部修正しています。)
下の図2にあるように、
①「防災情報」をクリックします。
②「海上警報・予報」をクリックします。

海上警報・予報
図2の「海上警報・予報」をクリックすると、
図3が表示されます。

図3が「海上警報・予報」の画面です。(2022年9月16日8時25分発表のもの)
海上にある「凡例で示された色の表示」をクリックすると詳細な情報へリンクします。
ここでは、「沖縄東方海上」というエリアで説明します。

図4は「沖縄東方海上」の「海上警報」です。
ご覧のように、
▶ 海域
▶ 発表所管情報
▶ 発表中の警報
▶ 概況(日時)
▶ 警報内容
▶ 対象期間
について、その詳細を確認できます。
一見すると「ちょっと専門的な内容で難しそう」と感じる人もいるかもしれません。
そこで、それぞれの詳細な説明はもちろん大切なのですが、
「警報内容」を見てみてください。
比較的理解しやすく書いてあることに気づくと思います。
図4の下部にあるように、「海上警報の説明を表示する」とありますので、
不明な方は確認するのもひとつです。
次に、図4の下に表示されるのが図5です。

図5は「海上予報」になります。
ご覧のように、
▶ 海域
▶ 発表所管情報
▶ 概況(日時)
▶ 観測実況(日時)
▶ 予報
について、その詳細を確認できます。
これらは、具体的な地点での海の状態であるとか、
「予報」について具体的に書かれており、理解がスムーズになるのではないでしょうか。
海上分布予報
図2の「海上分布予報」をクリックすると、
図6のように「海上分布予報」が表示されます。

日本周辺海域を確認できます。
海域は、エリア別に区分されています。
希望するエリアを選択することができます。
それでは、実際に使ってみましょう。
図6の画面を拡大すると、図7のように表示されます。
周辺海域は、より詳細なエリア名称を表示して確認することができます。
希望するエリアを選択してみてください。
「図4、図5の海上警報・予報」画面にリンクします。

別の使い方をみてみましょう。
図7の画面右上に「5つ」のマークがあります。それぞれ、
① 風向・風速(図8)
② 波の高さ(図9)
③ 視程(図10)
④ 着氷の程度(図11)
⑤ 天気(図12)
の予報を選択することができます。





それぞれ、数時間先の予報を確認することができます。
おわりに・・・
海の状況は、多くの人にとっては直接関係ないかもしれません。
一方で海は、何らかの環境要因で荒れたり変化を示します。
その変化の原因は、
海を仕事の場所として生活している人だけでなく、
海で遊ぶ人や、あるいは、
いずれは陸地にも影響を与えるといった多くの人々にとって、
けっして他人事ではないと思います。
梅雨時期の梅雨前線や、台風シーズンの秋雨前線のほか、
季節を問わず低気圧の発達に伴う気象への重大なリスクは常にあるといえます。
本ブログで紹介した、
「海に影響を与えている原因がゆくゆくは自分たちの生活に影響を及ぼすようになる」
というのは、けっして珍しくないのではないでしょうか。
そういった意味で、自分の地域の天気のほか、全国の天気、そして、
海の天気にも関心を向けてみるのも、備えとしてはとても良い心がけだと思います。
知った「今がスタートライン!」です。