【第2回】では、「ハザードマップ~国土地理院版~」を紹介しました。
ハザードマップ第2弾として、「NHK全国ハザードマップ~Risk Map in Japan~」を紹介します。
第2弾って、いくつも情報ツールは必要なのでしょうか?
はい!。災害が迫っているときや、発生してしまったときは、どの情報にアクセスできるか正直わかりません。いくつかの情報源をおさえておくことはとても大切です!
災害が迫ってたら、早く知りたいと焦りも出てきますもんね。
そのための第2弾になります!よろしくお願いします!
NHK全国ハザードマップ
下絵↓は、「NHK全国ハザードマップ」のトップ画面です。
「Map 見る ⇨」の青色丸枠をクリックすると、「ハザードマップ画面」へ遷移します。
選べる災害の種別
災害の種別は、A「洪水」、B「土砂災害」の2種類を選択できます。
A 「洪水」
a 最大浸水想定
b 避難場所(熊本県のみ)
B 「土砂災害」
a 急傾斜地の崩壊
b 土石流
c 地すべり
d 避難場所(熊本県のみ)
ハザードマップでできること
その中できることは、
① 表示する災害種別などを選択
→ロゴをクリックすることで、「表示/非表示」を選択できます。
② 地点をクリックすると、その地点の「災害リスク」が表示されます
③ 左下四角のレイヤー記号をクリックすると、
▶地図(単色)
▶ゼンリン地図
▶地図(写真)
3つのタイプを選ぶことができます。
④ 右上「使い方」をクリックすると、使い方の詳細を確認できます。
▶パソコン使用
▶スマートフォン使用
を確認することができます。
⑤ 右上「共有」をクリックすると、
▶Twitter
▶Facebook
▶URLコピー
▶QR表示
▶ほか
共有方法を選択することができます。
⑥ 右上「印刷」をクリックすると、希望エリアを用紙サイズ「A3」か「A4」で印刷できます。
⑦ 右下「凡例」をクリックすると、凡例の内容が表示されます。
⑧ 右下現在地取得ボタンもあります。
おわりに・・・
この「NHK全国ハザードマップ」の最大のメリットはおおきく2つです。
一つ目は「サクサク動くこと」です。とてもスムーズに動きます。
二つ目は「一度ページを閉じて再度開いても、同じエリアが表示されること」です。
実のところ、ハザードマップや研究機関等が公開している情報の多くがデメリットとして
あったのが、一度ページから離れると再入室時に地点がリセットされてしまう点でした。
このデメリットは、けっこう大きなデメリットになっていたと考えています。
この点をクリアしている点で、「NHK全国ハザードマップ」はたいへん使いやすい情報源になる
と考えています。
「知った『今がスタートライン!』です!」